歴史の街

津久井湖城山公園は、相模原市緑区の東部の津久井湖東部にあります。
公園は、相模原市の中心市街地の橋本駅から西へ6キロほど向かい、首都圏中央連絡自動車道を超えたところにありました。
津久井城のある城山の根小屋地区と、ダムのそばの水の苑地と花の苑地などから成り立っている自然公園です。

花の苑地では、階段上の巨大な花壇に色とりどりの花が植えられている庭園を見られます。
水の苑地には円形の芝生公園やバラ園があり、津久井湖の湖面を眺めながら、散策することができます。
そして公園南側の城山に行くと、自然の中を頂上まで続いているハイキングコースとなっていました。
このハイキングコースの途上、津久井城の家老屋敷跡や堀切など、津久井城の遺構が幾つか残っている場所を通過します。

城山の津久井城は、鎌倉時代に筑井氏が築城した城で、戦国時代には後北条氏の城となり、西の武田軍と対峙する戦略上の要所となっていました。
甲斐の武田信玄軍と対峙していた城となれば、少し戦国の乱世の情景が頭に思い浮かびます。
城山の展望台へ向かうと、相模川の前に立ちふさがる城山ダムの、巨大なコンクリート施設を眺められます。

巨大なダム施設は普段はお目にかからないもので、ここが神奈川の水がめかと思うと新鮮に映ります。
公園内にはロープウェイなどのアスレチックの遊具が置いてあり、子供の遊び場にもなっていました。
このように津久井湖城山公園は、戦国時代の戦乱の歴史と、現在のダムやハイキングコースとしての役割を、目の前で実感できる観光名所になっています。